夏のお楽しみ! 腸内環境を美味しく整える

♢ 林檎の酵母スパークリングジュース ♢

(苺、ベリー、桃や梨、プラム、チェリーなど応用出来ます)

果物が発酵すると、生のときには無かった
「香りのカプセル」が弾けます。
自家製酵母の世界、ぜひ体験してみて下さいね!

[ 材料 ]
無農薬か減農薬林檎 1個(出来れば酸味があるものが酵母が美味しく育つ:紅玉、ジョナゴールド、ふじ)

熱湯消毒後、自然乾燥した瓶(900ccくらいの容量)

→林檎は皮と芯を取らずにくし切りにして瓶に詰める。
浄水を口まで注ぐ。きつく蓋を閉め
冷蔵庫で保存。
(この間に甘味を出す乳酸菌を育てるので開けないように)

10日後に陽の当たらない常温に出す。
(ここから旨味のもと、野生酵母菌が育っていく)

1日一回は蓋を開けて 様子をみる。
蓋は軽くしめること。
噴きこぼれそうなときは、ボウルで受ける。
蓋を開けるときにプシュっと音がしたら味見。
甘味と旨味が出てきたら出来上がり。
冷蔵庫に入れて発酵を止める。
(ゆっくり進むかんじになります)

そのままシュワッと飲んでも、
林檎ならスープや煮込みに入れても、
ワイン代わりにお肉や魚のマリネに使っても
美味しい。
1歳からの離乳食や、お年寄りの介護食の野菜スープに入れてもOK。

飲んだ後に少しだけ、液を残しておき
糖分や蜂蜜を大さじ1くらい足してまた水を注いで
常温(夏は冷蔵庫がおススメ)で発酵させると 何回か使える。
また果物を捨て、新しく別の果物をいれても
発酵します。
瓶は酵母を残すため、軽くゆすぐだけで洗いません。汚れた瓶の口はキッチンペーパーで拭き取ります。
(私は冷蔵発酵させて、忘れた頃にシュワッとしたら飲んでます)

☆写真は、一年物です。スモモ、庭の苺、木苺、林檎の芯など

*糖分がおおすぎたり、長く保存してアルコール多めになった場合は、お子様に飲ませないようにして下さいね。

*例えば桃や林檎をカットした後に出る種や芯、
チェリーの種など、コンポートのシロップ、など随時どんどん足してます。
一旦酵母液が出来てしまえば、回数を重ねるごとに
発酵が早くスムーズになっていきます。
こうなれば少なめの果物でも大丈夫です。
瓶に酵母液を少し残しておけば、何年でも継いで使えますよ。

*いやな匂いがしたり、カビが見られた場合は
捨ててやり直してくださいね。

*メロンやキウイ、マンゴー、ブドウ、パイナップルなどは発酵が早いので気をつけてください。
(甘くて酵素が多いもの)

*酸味が少ない果物の場合は、レモン汁を少量足すと美味しくなります。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です