【春の苦みを味わう・タンポポの葉】Frittata di Tarassaco

うちの近所にとても大きな神学校があるのですが、広大な庭は住民の散歩の場として、入ることが出来るんです。

フランコは子供のころからここで、栗やタンポポなどをお母さんと一緒に毎年採りに行ってたんだそう。

ということで、私も初めてタンポポの葉っぱを摘んできましたよ♪

ほろ苦く、肝臓の解毒に良いとされています。

私も子供の頃から山に入って芹や、栗、野苺、筍、ゼンマイ、蕨、タラの芽など色んなものを採って食べていた記憶があるので 野山で食べるものを探すのは大好きなんです。

採れたてを食べるのは、何よりも心が満たされます。

タンポポの葉は、花が咲く前の柔らかいものだけが美味しいとのこと。

しっかり洗って、塩茹で、一晩冷蔵庫で水に晒してぎゅっと絞ります。

フリッタータ(オムレツ)と

グリンピースとじゃがいもで軽い煮込みを作りました。

☆フリッタータ

フライパンにオリーブオイルを多めに入れ、弱火で皮付きニンニクを潰したものをじっくり香りを出します。

中火で茹でたタンポポ1/2カップくらいを炒め、卵4個にリコッタチーズ50g(カッテージチーズでも)くらいと、グラナチーズを1スプーン、天日塩、胡椒で味付けたのを注ぎ、軽く混ぜながら火を入れます。

まとまってきたら弱火にして蓋をして、全体に火が入るまで加熱します。

ひっくり返して1〜2分焼けば出来上がり。

☆タンポポとグリンピースの軽い煮込み

フライパンにオリーブオイルを多めに入れ、弱火で皮付きニンニクを潰したものをじっくり香りを出し、ローリエ 1枚、玉葱1/4個と薄切りのじゃがいも1個分に軽く塩をして、蓋をし弱火で炒めます。

じゃがいもに火が入ってきたら、2/3カップの生グリンピース、茹でたタンポポ1カップくらいを加えます。

水を1/2カップくらい加えて(半分くらい具材が浸かる量)、天日塩をふり蓋をして柔らかくなるまで煮込みます。

どちらの料理も揚げ焼きするイメージで

オリーブオイル多めがポイント。

素材の旨みがぐーんと引き出されるんです♪

タンポポの代わりに、フダンソウ(ビエトラ、コステ)やほうれん草でつくれば一晩水にさらさなくても大丈夫です。

カタローニャで作る場合は苦いので、タンポポ同様水に晒して下さいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です